23/8/8
７月はじめに引いた風邪、熱が下がってからの咳と息苦しさが３週間くらい続いた。夜中に薬が切れて咳が止まらなくなったり、横になれなかったりで、神様にすがりたくなったしそうした。ら、大丈夫って声が聞こえて一気に回復。良かった良かった。
夜、ふと昔に熱狂していた作家が気になり検索。最新の写真では骸骨みたいなフェイスラインでちょいびびった。しかも2022年の写真だったので、またちょいびび。近況はネットではわからなかったので、SNSを久々に覗いた。文章はめちゃ元気だったけれど、今月は更新していない。元気だといいな。元気でしょう？７月の日記を読んだらまだ、なんども読み返したくなるような一文があり、とても惹き付けられる感覚がした。あの頃の私は死んだけれど、ちょっと懐かしくなった。元気でね。
23/3/30
月曜日に子宮体癌検査を受けてから調子が良くない。左下のおはらが痛いのだが、空腹と勘違いして食べ過ぎる。横になると臓器が引っ張られるような感覚がして落ち着かない。
昼間にものすごく眠くなったので、体温をはかってみたら微熱があった。たぶん昨日の夜も微熱があったんだな。この生理痛のようなおはらの痛さは久しぶり。薬は飲んでいないけれど、日常生活に支障をきたしている。
以前考えていたように、何で私だけ、と思いかけてやめた。余計なことは考えない方がいいだろうと思う。が、体が私になにかを気づけと言っているようにも感じる。夜中には答えが出ない。ぜんぜん眠くならない。こんなことならお風呂に入ってさっぱりしたかったぜ。
１日家にいたから、こうして言葉を外に出したくなったらしい。もう目をつぶりなよ。眠るのは怖くないと知っているくせに。
23/3/13
週末は歌舞伎座へ。愛之助さんと玉様の吉田屋、吉弥さんのおきさ、太鼓持ちの歌之助君、とっても良かった。伊左衛門は仁左衛門さんがいいとか、おきさは秀太郎さん以外はあり得ないとか思っていたけれど、私が間違っていた。これはこれで素晴らしく、他の日に見たものと比較する必要はない。伝統芸の底力を感じさせられた。
日曜は引きこもってWBCをみた。ベンチで笑う源田先生、試合に出てるときと別人みたいで素敵だったけど試合に出てるときも素敵なのでって私がそのように判断するのも失礼なのだけどやっぱり200パーセント素敵なのでそう言わざるを得ないのだけれど、試合に出ておらっしゃる姿をまいちど見たい。さりとて無理は絶対にされませんように。と祈ったら私の神様は笑ってる。
22/12/26
仕事でイライラした気持ちで人と接したことをくよくよ悩んだ。瞑想をしたら、私は象になって、沼みたいなものの表面に浮かんで、水を吸って力いっぱい吐いて、その水で濡れて、笑っていた。と思ったら、それは水じゃなくて、マスターの愛だとわかった。あたたかいような、不思議な感触で、とても心地よかった。私はなにを悩んでいたんだろう。存在が、ただ私を包んで、守ってくださっていると、わかった。感じた。理解した。
22/11/20
朝起きたときに存在することが辛く、不満だったので、尊敬する人の名前を検索したら、嫌な記事を見つけてしまった。イライラした。怒った。悲しくて悲しくて、とてーもやり、きれーない、と口ずさんでも涙は出なかった。辛いという言葉を心のなかで発するたびに、これは辛いという気持ちなのだろうかと疑問に思った。
人を傷つけずに生きたいのに、人を傷つけて好きに生きている人が羨ましくもある。そんな自分をばかにしたくなるけれど、自分も他者も愛さなければ。愛せなければ。っていうことばは、愛せていないからこそ出てくるのだ。
うまく生きられなくて苦しい。胃が重くなってきて、やっぱり辛い、と思いつつテレビをつけたら、WOWOWで松尾スズキと30分の女優をやっていた。高校生の頃も、笑えなくなったときに松尾さんのエッセイに 救われたけれど、また松尾さんに笑わされた。リス顔の伊勢志摩先輩が可愛らしくて素敵だった。手が熱くなった。
私は信仰の道を一人で歩むしかない。違う。私はいつもマスターと一緒にいるのだった。そんなに大事なことを、忘れてはならないんだった。ますます修行に集中できますように。どうかお導きください。
