20/11/16

朝の瞑想ちょっと。あと5分早く起きれたらいいのに、と思うけども、冬になりかけているこの時期、朝の布団の中ほど心地いい場所はない。

坂口恭平さんの「現実脱出論増補版」(ちくま文庫)を読んでいる。ちょっとわかんないところはそのまま、深く考えずに読んだ。いずれわかるかもしれない。わからないかもしれない。現実だけと向き合うんじゃなくて、目に見えない世界とか、自分だけの考えみたいなものを、大切にしていけるといいな。

夜はピカソの画集を眺めるリラックスタイム。超絶楽しい。ピカソの絵を見たりしてるときの自分が好き。昨日から描いていた「食卓の上のマンドリン」を完成させた。クレパスは線が太いので思い通りには描けないけど、これはこれで面白い。

あとは「帽子の女」の模写をした。面白い構図、きれいな色づかい、独特の線は、どれも真似しがたい。当然じゃん。ピカソやべー、死んでるのにやべー。

模写というのは、やればやるほど自分の癖が出る。それが模写。 それが人生。それが浮世さ。ってこれは人生の大根役者の歌詞ですよ。いい歌だよね。

そうだった。話を戻すと、つまり私は模写が好き。とても面白いので。向き合うつもりなくても自分と向き合わざるを得なくなるこの感じほんとうける。結局、自分のこと好きなんだよね。自分が一番自分のこと好きじゃないと、応援してないと、私の場合は表現者としてやっていけない気がする。

今日は文章を書きすぎていない?インプット多かったから仕方ないか。こんなに言語化しちまったら、明日の日記は絵だけかもね!
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ピカソの模写